霧氷が訴える“越境汚染”

数日前、長崎の放送局に勤務されている

私の“映像のお師匠さん”の案内で、雲仙の普賢岳に登った。

 

手足が痺れる程の“極寒”の中を、

息を切らせ登り詰め、ヤットの想いで、

山頂近くまで辿り着いた。

 

“霧氷”を見せて下さるというのだ。

 

 “極寒”ではあったが晴天で、だから辿り着けたのだが、

その時は、残念ながら、見られなかった。が、

 

その“霧氷”に、知れば知る程、

日本にとって見過ごす事の出来ない大問題がある事が、

今夜NHKで放送された9時のニュースウオッチで判り、

驚いた。

普賢岳の山頂で採取された“霧氷”を溶かした溶液が、

水と比べて、素人目にも歴然と判るくらいに、

ぞっとするほど黒く濁っている。

 

権威のある専門家の調査で判明したのであるが、

日本に存在しないレアアースや、ネオジムが異常な濃度で、

含まれ、そのうえ石炭を燃やした際に、

石炭に含まれている人体に悪影響を及ぼし、

国内では厳しくかんりされている水銀が、

気体として放出されたものまで含有れたPM2.5が、

多量に含まれているのだ。

 

しかも北京と加須での観測の値が、

殆ど同じ傾向にあることから、

発生源が何処かは歴然としている。

 

発生源があると、西風で、何もしなくても、

日本に飛来している事実も歴然としている。

 

イロイロのデータも紹介され,

驚愕な事実が、次から次へと報道された。

 

今や、のっぴきならぬ状況に日本が追い込まれている

と云う事を知って慄然とした。

 

霧氷が訴える  “越境汚染”

大変恐ろしい事だ。

 

 

雲仙の山の頂から眺めた時、

あんなに晴れ渡った素晴らしい天気だったのに、

霞が懸かってしまい大村湾はもちろんのこと、

有明湾にうかぶ島々すら見られなかった、

あの眺めは、異常な兆候なのだ。