ひょんな事で新国立劇場へ行くことになった。
私が時代遅れだっただけかも知れないが、
日本の今の劇場は凄い!
イタリア語の原語による公演だったが、
舞台の脇に「日本語訳」が逐一表示されるようになっていた。
それに、オーケストラピットの両脇に鉄橋のようなものが配置されて、むしろ、観客席と舞台を融合するような華やかな新しい演出で、
名古屋から出て来たばかりの田舎モンは、もうビックリだ!(笑)
何度もDVDで見ているので、粗筋は、大体呑み込んではいたが、
とてもいい席が取れたこともあり、予想以上に細やかな表情も掴め、
しかもタイトルロールは(肉食系の)海外の方だったので、
やはり “声に馬力が有り”
想定外に楽しめた。