新幹線車内誌
横浜から名古屋に帰る新幹線の中、
退屈しのぎに見ていた車内誌で、
『旅ことばの旅』というコラムで、
「遊子」
を見つけた。
自分が『放蕩』しているなどとは
勿論思ってもいないが、
少し気にしていることもあったので、
興味深く読まさせて貰った。(笑)
”小諸なる古城のほとり雲白く遊子悲しむ” の
「遊子」とは、旅人のこと。
海外への留学を遊学というのと同じで、
故郷を離れる旅人のことを指し、
放蕩息子、放蕩老人のことではない。
のだそうだ。(笑)
この詩の最終行に
”濁り酒濁れる飲みて草枕しばし慰む”
とあるが、
昨夜遅くまで映像の”お師匠さん”を引き止め
熱燗を酌み交わし、
今、いささかハングオーバーで頭を抱えている
幾歳になっても困った「遊子」のイマエダさんだ。(笑)
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