Summer Holiday Day22
@ Anantmaaa, Uppuveli Beach, Trincomalee, Sri Lanka
西からの風が、
強く吹きつけ出航はしたものの、
そと海に出るとボートは木の葉のように揺れ,
白いキャップを冠った荒波で、
先にも後にも進めそうもなくなる。
沖に目を凝らしていたキャプテンが、
一旦ビーチに戻ってひと休みしてから出直しますか?
と、私の顔を見ながら聞く。
これ以上探してクジラを見つけても,
これだけの高い波では撮影は無理、
帰りましょう!
と顔に書いてある。
ダメな時はダメ、
諦めよう。
ハリーハリーとスリランカ語で承知したら
大笑いした。(笑)
早々とリゾートに戻って
ウエットも干しシャワーも浴びて
ホッとひと息。
5時起きだった1日は長い。
まだ10時だ。
たちまち2本空けてしまった。(笑)
「朝っぱらからビールを飲んで~~」と
叱か(られ)る人もいない旅先の、
ストレスレスの
男の醍醐味!(笑)
*
今朝は、それでも
イルカの大群が何度も姿を見せたし、
数日前には、
ジンベイも出たらしい。
が、私にとってのTrincomaleeは、
シロナガスクジラに出会えてナンボだ。(笑)
息を潜めて、
私の報告を、今か今かと興味深々、
待っている仲間?たち(笑)
に、
思いっきりガッカリさせる報告がしたいと、
私は、念じているのだ。(笑)
*
強風が収まりそうもない!
明日の出発を午後1時にしようと思うがと、
先ほどキャプテンから電話があった。
私は28日間もTrincoに滞在するのだ。
悪天候を承知で
無理に出かける手はない。
Week-1
の予定を
1日伸ばせばよいと返事をした。
*
キャプテンのlalithの気配りは凄い。
朝、私の部屋まで、
重い撮影機材や他の荷物を取りに来て
運んでくれるし
ボートの長椅子に寝転んで休めるよう
厚いクッションを敷いてくれるは、
ラダーもウエイトベルトも
頼んだように準備してくれるは、
朝飯代わりのローカルな食べ物を準備してくれるは
と、申し分無い!
有難い!
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