ごめんヨ。ただ頭を下げる。



私は、スリランカのMirissa や Trincomaleeなどで、

昨年の夏から夢中になって

シロナガスクジラを追い掛け回してきた。


とりわけ今年の夏は、春に続いて2度目のロングステイを

一ヶ月にわたって敢行した。


キャプテンのラリスとも

親密な関係を築いてこれたこともあり、

ボートも思いがけ無い近さまで接近して貰え、

満足出来るシロナガスクジラの生態を、

捉えることが出来た。


私の映像を見て、

シロナガスクジラの撮影に関して、

日本で第一人者の水中写真家が

太鼓判を押してくださった。


『シロナガスクジラを水中で見たことのある人の数は、

おそらく全世界で宇宙を旅したことのある、

約500人よりも少ないと思われます。


ある意味、宇宙旅行よりも希少な体験かもしれない。


しかも78歳で水中で撮影され成功された例を私は知ら無い。

『この映像はギネスもんだ!』と、


昨年の夏、称えて下さった。


嬉しくて、この夏、また1ヶ月、

スリランカに滞在しチャレンジしたのだが、

さいわいにして、

もうひと回りでかいシロナガスクジラを、

うまい具合に撮ることにも成功することが出来た。



その『シロナガスクジラの水中撮影』に成功した時の ”映像”を

 改めて編集し直し、今回SDCの水中映像発表会で

”本邦初公開”  することにした。(笑)



シロナガスクジラの写真を見せたら、ムスメや孫たちが、

ねエ、おじーちゃん、

シロナガスクジラは、どんな感じで近寄ってくるの?

どのくらいの大きさなの?

と尋ねるので、


最新の流線型の新幹線が、

ホームに到着する寸前の感じに似てるかな?

運転席のある流線型の車両と、

次の客車を繋いだくらいの大きさかな?

と言ったら判るかい?


と説明したら、

エッツと、吃驚。絶句していた。(笑)



いい歳をして(恥ずかしながら)

ナレーションにもチャレンジし、

作品らしきもの(笑)に完成させ、

SDCの水中映像発表会でご披露することにしたのだが、

 SDC=シニア・ダイバース・クラブ

大型のスクリーンで、どのように映るのか心配だ。


が、パラオで一緒したサト君には是非、見てもらいたいと思い、

(今ころ遅いかなと思いつつ)メールしたら、

電話が入り、

『今まで、無しの礫』で『なんだ今頃、

なんにしても遅い!』

『皆に連絡するにしても遅すぎる!』

と叱られてしまった。


映像を見た後で、

なあ~ンだ!と言われ(そうな気もしたのだが)

私の夢中になってきた 

”遅すぎた青春” の集大成だ

と、思って足を運んでください(笑)

と弁解しようとしたものの、


ごめんヨ。


と、ただ頭を下げるより仕方なかった。



モルデイブでジンベイを追い抜いたタフな彼女にも、

是非、観て貰いたいと思っていたが、

今となっては、やはり遅すぎる。


誘えば無理して来てくれるかもしれ無いが、

やはり

止めておこう。