なんともツライ報告。

 

 

ドローンを飛ばすことで、

あんなに世話になった、あのお二人にだけは

今回の事故の顛末を報告しなくては申し訳ない。

 

きっと首を長くしてクジラの空中撮影した映像を待っておられるに違いない。

 

と、そうは思いつつも、書く気になれずだったが、

もうあと残すところ、滞在1週間。

これ以上伸ばすことはできない。

ツライ、ツライ〜〜〜!

 

*   *   *   *   *   *

 

 

松波・澤田  さま

なんとも、ツライ、ご報告。(笑)

 

お世話頂きながらPhantom4の飛行練習を、瀬戸や八草で行い、

海上を飛ばし撮影をする訓練は、北陸の敦賀の海で行い、

出発の818日の前日まで、練習を積みかさね、

シロナガスクジラを是非撮影したいと、

ご存知のように、いつもより張り切って、(笑)

先月、スリランカに旅たちました。

 

到着した、現地でも、リゾートの海岸沿いの、

陸上でのフライトの練習を積み重ね、

ビーチに置かれたボートの上で、

海上での撮影を想定しての訓練を繰り返し致しました。

 

また、日本を出発する前に少なくとも以下の点について、

注意する必要を感じ、調達できなかった5,6,以外は厳守しました。

1 離着陸時は必ず『ボートを停止させる』

2 『走行中』のボートから飛ばすことは禁止。

3 ボートが揺れる海況の時のフライトも禁止。

4 『手で受け取る』のもプロペラの威力を考えると怪我の恐れあり。

  一考を要す。

5 離着陸時に、プラットホームを、より平らにするためと、

  ショックアブソーバーのために『厚めの座布団のようなもの』を用意し、敷く。

  『大型のタオル』では重ねてもペラの風力でまくれ上がり不可。

6 座布団は、四隅(?)を船に縛り付け動かないようにする。

 

また二木さんから注意された、

機体が『目視可能の範囲』でしか『撮影はしない方が良い』

便利な諸機能は、緊急の場合にしか使わない方が良い。

あくまで手動で飛ばし、

手動で回収する訓練を積むことが肝要だ。

も厳守しました。

北陸敦賀の海での練習飛行体験から、

あくまで、波が穏やかで、風もなく、

これなら大丈夫と思われるコンデイションが整う日まで、

海上のボートの上から飛ばすことは、

慎重に待ち、初めて海上で飛ばそうとして、

事故が起きました。

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(今回、Phantom4を飛ばした船の写真3枚を添付しました)

 

ビーチにこのボートが置かれている時に、

この船首の三角部分の平らなところの真ん中あたりに機体を置いて、

実際乗船し飛ばすことを想定しながら

何度も練習を重ねておりました。

 

コントローラーは最前席の右側に座り2m弱の距離で操縦。

 

スリランカに着いてからも一週間、

離陸、着陸の基本操作を繰り返し、

瀬戸や八草で行った練習と同じように

通常の離陸、着陸が行えるまで練習しました。

 

やっと海上に飛ばしても大丈夫だと確信し練習で飛ばした時の映像を

2本、嬉しくて松波さんにお送りしました。(笑)

(1回目、8:26.2回目、7:57)

 

*風もなく波も穏やか絶好~~~~キャリブレーションを済まし

機体インジケーターが緑色に点滅を確認し、

機体を船首の中央に置き、ステイックを逆ハの字で、モーターをオン、

モーターが作動しプロペラが作動し回転を始めた。

次のステップで上昇させるため、右ステックを前方に倒す。と、

突然、急に、手前の方向に襲うように迫ってきた。

すぐに右ステイックを手前に倒し続けモーターをオフにし続け、

暴走する動きが止まるのを待つ(より他の方法は?)た。

その間暴走した機体は、三角形の船首から床に逆さまになって落下。

しばらく船体のあちこちに当たりちらし止まった。

 

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(ボートのスタッフに怪我をさせてはイカンと

無理やりに足の部分を掴もうとして指をプロペラでやられ

怪我をしてしまいました~傷口がふさがらず

海に出るのを1週間やめるようドクターに言われたのもショックでした。)

しかし他のスタッフに怪我をさせず不幸中の幸いでした。

 

いろいろな異常を二木さんに報告したところ、

無理に、もう飛ばさない方が良い。とのことで

フライトは断念しました。

( 事故直後はプロペラを回すことが出来ましたが、

しばらく経ってから試みましたら、もうプロペラも回らず、

フライトは不可能となりました。)

 

そんなことで張り切っておりましたのに、

とんでもない事態を迎えてしまいました。

 

今回は、ビデオハウジング等の水没で撮影が不能となり、

日本にトンボ帰りしてまで調達したのに、本当に残念です。

 

その上、今年は風が強くボートを海に出すこともできない日々が続いています。

 

今回は、友人の何人かに声をかけ一緒に潜り、

皆さんに凄かったア!と喜んでもらおうと思っておりましただけに、

本当にがっかりです。(笑)

 

余すところ1週間。

我慢できず、無理やりボートを出してもらったら、

沖に出ると、西から吹く風が強く

まるでジェットコースターのように

大波の天辺に押し上げられたかと思うと、谷底に突き落とされたようで、

もう、おケツの痛いこと!腰の痛いこと!(笑)

それでも3時間辛抱しました。

が、タオルを投げました。(笑)

 

クジラの発見もままならぬような状態ですので、

『良い写真が撮れるかも』というご期待には添えそうもありません。

残念、無念。(笑)

 

瀬戸の、あの旨い『鰻屋』でご馳走して慰めてください!(笑)

 

いまえだ

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