大波に揉まれ続け息も絶え絶えの時、
クジラの情報を得たいと海上で近寄った漁師さんの船。
ここんとこ全然遭遇していないと、つれない返事。
その代わり、どうだ、こいつを今晩喰ったら旨いぞ、
と釣れたばかりの
30〜40cmの大きさの魚を両手に掲げた。
タミル人のドライバーが心やすげに『幾らだ』と聞いたら
2匹で350ルピアという。
大急ぎで頭の中で日本円に換算する。
と、260円ばかり。
買った!
と威勢よく言ったものの、
クジラの撮影に必要なものしか持って船に乗った者ばかり。
皆無一文。(笑)
タミル人のドライバーが後で届けると言って商談成立。
が、買ってから、少し経って考えてみると、
どこで、誰に、料理を頼めばいいか?(笑)
こりゃ大問題だ。(笑)
浜辺についてから
泊まっっているAnanntamaa の支配人に相談したら、
気安く調理場のシェフに料理を命じてくれ
今宵のデイナーにありつけた。
旨かった!
ライオンの大瓶を何本も飲りながら
心ゆくまで、おカシラまでチュパチュパと噛み、啜り、(笑)
新鮮さこの上ない旨味を味わうことが出来たばかりか
今週までのBlueとの不遇の憂さを
晴らすことも出来、
また来週頑張ろうという気になった。(笑)